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チコちゃんに叱られる
こんにちは、かけはぎ・かけつぎ専門店チェック兼六でございます。
10月9日の、NHK「チコちゃんに叱られる」で、「洋服についてくる布切れは何のため?」という疑問がありました。ゲストの1人は、デザイナーの桂由美さんの回でした。
回答者は「ファッションセンスがいいおしゃれな大人ってだーれ?」というフリでしたが、桂由美さんは答えを知っている&この日は未回答だった岡村隆史さんが回答者になって、「補修用の布の切れ端」という、内容的にはあっていたのですが、「かけはぎ」「かけつぎ」の言葉が出てこなかったので、チコちゃんのお決まり文句「ぼーっと生きてるんじゃないよ!」と喝が入りました!
岡村さん、とっても惜しかったです。
岡村さんは惜しかったですが、チコちゃんに叱られるで取り上げら、「補修用の布の切れ端」ということさえご存じない方が多いということだなと改めて思いましたが、この番組のおかげで、少しでも多くの方に、この職人技が伝わったかと思うとうれしいなと思いました。
ちなみに、番組でもう少し掘り下げてくれたのですが、
日本で既製服を買う文化が生まれた戦後は、家庭でシンプルな服を手作りするか、仕立て屋に自分用の洋服を仕立ててもらうかのどちらかだったそうで、その中で、高価な既製服を買ってもらうためのサービスとして、穴が開いたりした際に、高価な服を補修して着る為に、共布がついてきたことが始まりだそうです。
どうぞ、大切な衣類に穴や傷ができた場合は、かけはぎ、かけつぎをご検討ください♪
年月日:2020/10/9
カテゴリ-:日々の出来事